リスクアセスメント

ヒーターにおける危険源除去・軽減の必要性

1.やけど

種類

:熱的危険源

防護策例

:断熱カバーや手袋などの保護具着用

※その表面温度が 昇温側は45℃以上  冷却側は4℃以下は、火傷対策を推奨します。

2.空焚きによる過負荷のための火災

種類

:電気的危険源

防護策例

:空焚き(液位)監視による停止

※フロートスイッチなどによる液位管理。ならびに、センサーなどの検知器レイアウトも重要。

3.絶縁不良からの感電(漏電)

種類

:電気的危険源

防護策例

:漏電検知による停止

※漏電遮断器(ブレーカー)の設置

(厳しいユーザーでは、下記も追加されるケースあり)

4.温度センサー断線によるヒーター暴走(過昇温)

種類

:機械的/電気的危険源

防護策例

:センサー断線検知機能による停止

※温度制御用温調器の他に、過昇温監視計の設置、これによる停止

5.ヒーター断線による漏電

種類

:機械的/電気的危険源

防護策例

:ヒーター断線検知機能による停止

6.使用中停電による危険源認識不良

種類

:電気的危険源

防護策例

:アナログ温度計の設置

※サーマルステッカーの貼り付け

 
図面DL

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