温調ユニット

液体の"加熱"や"冷却"、"保温"

液体の温度をコントロールするには知識と経験が必要になります。
目標とする温度への到達時間、高精度の温度保持など用途は多岐にわたります。
ユニコントロールズでは、液体を専門に取り組んできた実績をもとにお客様のやりたいことに向け、熱容量や熱伝導、お客様の環境を考慮に確かな提案をいたします。

温調ユニット

液体温調について

液体の温度を目標の温度、加熱・冷却および、一定の温度に保温をすることが主な目的になります。液体は、水、油、薬品などの様々な種類があり、それぞれの液体の特性に合わせて最適な温度管理を行うことが必要とされます。
ステンレスタンクや周辺機器の温調についていくつかの方式をご紹介します。

よくある温調ニーズの用途

化学工業 アイコン 化学工業

  • 薬品混合の温度
  • 管理溶液の濃度調整
  • 製品の品質管理

食品・飲料業界 アイコン 食品・飲料業界

  • 発酵、熟成
  • 殺菌製品の保存

医薬品業界 アイコン 医薬品業界

  • 製剤の製造
  • 培養液の温度管理

半導体製造 アイコン 半導体製造

  • 洗浄液の温度管理
  • 薬液の温度管理

その他 アイコン その他

  • 塗装
  • 電池製造
  • プラスチック成形
  • 各種液体の粘度調整

よくある「液体温調」でやりたい具体例

  • 食品(チョコレートなど)を湯煎や温度調整する
  • 高粘度液体を粘度低下を目的に加温する
  • 温度調整をしながら調合する(混合安定)
  • 材料を加熱滅菌後に冷却する
  • 液体材料の圧送時の安定塗布
    (温調による粘度調整→送液)
  • 培養における温度調整
  • 冷却→鮮度/ライフポットの維持
  • 液体の揮発/蒸発促進として温調する
  • 液体の脱泡促進

\温調について知りたい方へ/

コラム『液体温調の豆知識』

液体温調の豆知識 温度制御について解説
(加熱基礎編)

基礎編として、温度制御の種類や一般的な方法
撹拌機の必要性、用語集を掲載しています。

続きを読む >

液体の温調方法と温調機器

温調方式(温調の種類)

液体の温調方式の特長をご紹介します。

詳しく見る

温調構成例・利用例

温調機器の紹介と構成をご紹介します。

詳しく見る

温調システムの検討とリスクアセスメント

温調のリスクアセスメント

ヒーターなどの温調機器における危険源除去・軽減に必要性をご紹介しています。

詳しく見る

液体温調の検討仕様

温調システムの検討にあたり、必要な情報をご紹介しています。

事例を見る

Reasons ユニコントロールズの
温調ユニットが選ばれる理由

液体コントロールの経験から培ったノウハウ

お客様のやりたいことに着目し、いかにご要求を達成するかを主体に取り組んできました。それ故に過去たくさんの経験のもと、適切な方法のノウハウを有しています。液体の特性や温調精度、目標到達時間など様々な要素をまとめ、トータル的なご提案やアドバイスをすることが可能です。

1

使用目的に沿った豊富なバリエーション

温度を維持したい場合、伝熱面以外の部分から放熱することが良くあります。例えば液送するチューブや配管、バルブに至るまでを考慮に、また作業員の方が安全に使用できるよう火傷防止や断熱材まで取り扱うことが可能です。

2

経験豊富な営業がサポート

温調はたくさんの要素を考慮する必要があるため、条件によっては単純にいかないことがよくあります。たくさんの経験を積んだ経験豊富な営業と豊富な知識を持った技術部員がサポートします。

3

最適な温調ユニットをご提案

お客様のご要求により、温調方式の選定、周辺機器のご提案などユニコントロールズでは、食品・製薬・半導体・自動車業界など様々なお客様に納品させていただいた経験をもとに、お客様のご要望するシステムに合わせて最適なご提案をいたします。

4

ご希望の温調システムについて提案いたします

お客様のやりたいことが実現できるかどうか、まずはお気軽にご相談ください。

お気軽相談フォーム
 
図面DL

お気軽相談